メモ

【メモ】

コードギアスルルーシュ生存説メモ

ルルーシュが生きているとしたら、Cの世界で皇帝が消える時にコードが知らず知らずのうちに移っていたと考えられます。コードのある手で首を掴まれていましたから。
皇帝が故意に移したのか、コードが勝手にに移ったのかは分かりませんが、ルルーシュは両目ギアスになっていたので受け継げる段階であったと思います。
そして15話で、皇帝はVVから奪い取ったコードを一度死んでから発現させた様に見えました。そういえば、CCもシスターからコードを受け継ぐ際に血を流しています。この事から、一度死ぬか致命傷を受けないとコードが移っていたとしても発現しないのかもしれません。普通にコードを移すだけならばCCが血を流している意味が分かりませんから。
だからルルーシュもゼロレクイエム後息を吹き返し、コードが自分に移っていたことに初めて気付いたのかもしれません。ナナリーにルルーシュの記憶が流れ込んできたのも、コードを所有していた為と考えれば納得もいきます。
ギアスをルルーシュがこれまで使うことが出来たのは、まだコードが内に秘められている状態で発現していないせい。
そして、あの場はジェレミアがいう様にすぐ引き上げたとしたら、ルルーシュが息を吹き返しても民衆は気付かない。
よって全てはイレギュラーであり、CCやスザクの涙は本物だし、あのゼロレクイエムの一部始終に嘘はなかったという事です。ルルーシュが生きていると知っているからこそ、最後に出てきたナナリーは兄を殺したゼロといても笑顔だったのかもしれません。

スザクの傍には事情を知るナナリーや、セシル、ロイドがいます。騎士団連中もゼロの正体には当然気付いたでしょうし、陰ながら支えてくれるでしょう。シュナイゼルといった強力なブレーンだってついてます。
それに、ルルーシュが生きているならば、親友殺しの罪からも開放されるわけで、スザクもずいぶん気が楽になると思います。計画も民衆が騙されていれば、支障はないわけですし。
しかし、ルルーシュは悪となって討たれ死んだ事になっているので、ずっと姿を隠して生きていかなければならず、大切な人達や知人とも会うことは叶わないんですよ・・・それに不老不死とはどれだけ苦しく辛い道のりであるかはCCを見れば分かるでしょう。
ルルーシュの性格であれば人にコードを押し付けるという事もできなさそうだし、永遠に変わらない姿で生き続けるということがどれだけ苦しい道なのかは想像するだけで恐ろしいです。
よってスザクが辛くないとは言いませんが、ルルーシュが生きていたからといって決して安易な道に逃れたという訳ではないのです。ルルーシュは悪となって撃たれ役目を果たした後も、永遠に懺悔の道が続くんです。
どう考えても死んどいた方が楽でしょう。だけど傍には同じ不老不死のCCがいる。多くの人達が言うようにCCがいる馬車を引いているのはルルーシュで、CCは前にいるルルーシュに話しかけていた。
これで、イレギュラーとはいえ、CCに笑顔をあげるという約束も果たせる。

以上は、ルルーシュが生きていたと仮定して考えた私の勝手な解釈ですが・・・実際生きているような描写から、多くの人が生存を信じています。なので信じたい人は信じたっていいと思います。この見せ方はどっちにでもとってくれという事なんでしょう。
まぁ後に・・・ルルーシュ生存をあっさり監督に否定されない事を願います。